脳神経・内科・整形外科
Neurology , Internal Medicine and Orthopedic Surgery
脳神経・内科・整形外科:2階に診療室があります。そのまま土足で待合室にお入りください。
受付で保険証を提示して待合室でお待ちください。
診療内容について
内科診療
一般的な内科疾患(高血圧症、高脂血症、糖尿病、風邪等)の診療を行います。頭痛、しびれ、肩こり、めまい等の日頃気になる症状の診断と治療も行います。各種検診の結果に対するご心配事、ご質問についてわかりやすく説明し、治療とアドバイスを行います。
整形外科診療
整形外科は、加齢に伴う変性疾患(関節や骨、脊椎などの変形に伴う病気)やスポーツ外傷、高齢化に伴い僅かな力で骨折しやすい骨粗鬆症などの患者さんを治療する診療科です。これらの疾患の主症状は痛みであり、痛みのために動けなくなり、歩行やトイレ動作が困難になり、生活の質の低下が生じてきます。
そこでこの痛みを緩和させるために、お薬や注射を使って治療を行っていきます。
最近の整形外科治療薬は、以前に比べてとても良いお薬がたくさんあり、これらのお薬を患者さんの症状を判断し、適切なお薬を選択し治療していきます。痛みを緩和させることで、リハビリテーションや運動ができる状態になり、少しでも自分の力で日常生活を送れるように整形外科診療を進めていきます。
また、日常生活や運動での外傷の治療も対応可能で、レントゲンではわからない筋肉や靭帯損傷もMRIを用いた検査を行うことで、早期診断、早期治療を可能なものとします。
高齢化社会において、介護がいらないカラダづくりの基本は、自分の筋肉を使って、いかに動くかにかかっています。何歳になっても自分の意志で増やせることができる唯一の臓器は筋肉です。
運動療法を行うことにより筋肉を鍛え、日常生活に必要な筋力を増強させ、ロコモティブ症候群や、フレイル予防に積極的に取り組んでいきます。
神経内科診療
頭痛、脳梗塞等の脳血管疾患、認知症、アルツハイマー病、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症等の脱髄疾患、重症筋無力症、筋萎縮性側索硬化症、ギランバレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発神経炎など。
尚、入院での治療が必要な場合には高次医療機関にご紹介いたします。
脳神経外科診療
頭蓋内出血(脳内出血、くも膜下出血、慢性硬膜下血腫など)、脳動脈瘤などの脳血管異常、頭部外傷、脳腫瘍、てんかん、脊椎・末梢神経疾患(頚椎症、腰部脊柱管狭窄症、手根管症候群など)、脳神経外科疾患術後など。
手足のしびれ、頚部痛、腰痛などは脊椎・末梢神経疾患の可能性もあります。これらの診断を行い、患者様の状態に合わせて、投薬・注射・リハビリテーション・物理療法を組み合わせながら治療を行います。脊椎・末梢神経疾患に関しては、当クリニックの整形外科でも診療をしています。
尚、入院での治療が必要な場合には高次医療機関にご紹介いたします。
訪問診療
通院が困難な患者様には訪問診療を行っております。担当ケアマネージャーや訪問看護師にご相談下さい(ケアマネージャーや訪問看護師から当クリニックにご連絡をいただけると手続きが円滑になります)。訪問診療を開始するにあたっては、病名や病状経過の把握のため、診療情報提供書が必要になります。
病院連携室、介護事業所等からのお問い合わせも随時承っております。
ボトックス外来
片側顔面けいれん、眼瞼痙攣、上肢痙縮、下肢痙縮に対して、
ボトックス療法を行い、症状の緩和をはかります。
リハビリテーション、物理療法
医療・介護保険でのリハビリテーション、物療療法機器も取り揃えております。脳卒中後遺症、神経疾患のほか、慢性的な関節の痛みなどもリハビリテーションで症状の緩和をはかります。
物理療法器機について
#1:アクアタイザー(ウォーターマッサージベッド)
未来感覚のデザインに、2+2ノズル、足部エアバッグ、身長自動設定機能など最先端の機能を搭載。ウォーターマッサージベッドの最も進化した快適性と治療感を実現。
#2:ラクシア(ブーツ式マッサージ器)
ブーツ内部の片側5つの気室を加圧・除圧することで脚部をマッサージ。4種類のマッサージモードで症状に合わせた治療を行います。
#3:ポラリスカイネ(低周波治療器)
治療部位の表面から深部まで、リズミカルに次から次へ押し寄せる刺激が血流を増やし、疼痛緩和効果が期待できます。
#4:ホットリズミー(乾式ホットパック)
ホットパックの加温によって循環が促され、疲労回復、血行促進、筋肉のこり、神経痛および筋肉痛の緩解の効果が期待されます。
#5:スーパートラック(能動型自動間欠牽引装置)
本療法による期待される効果は、牽引部位の筋スパズムの改善や間欠牽引によるマッサージ効果、椎間開大の手助けをして圧迫神経への影響をやわらげるなどが考えられています。